阿倍が情報処理学会より「情報処理学会フェロー」の称号を授与されました

2021/6/8、阿倍が情報処理学会より2020年度情報処理学会フェローの称号を授与されました。この称号は、情報処理および情報通信等の分野で貢献した会員に対し、その貢献を称えるとともに、その貢献が広く周知されるよう社会的認知度を高めることを目的として設置されたもので、当該分野で学術的または産業的発展・普及・振興などに著しい貢献をした会員に授与されるものです。

対象業績は「マルチメディア応用システム構築技術の研究開発、実用化及び学会運営に対する貢献」となっており、今回は以下の業績が認められました。

  • 動画ハイパーメディアシステム、デジタル映像監視システム、エンタープライズ向けマルチメディア応用システムの構築技術に関して、それぞれ主担当者として技術確立、及び製品化による実用化に大きく貢献
  • 学会運営において、放送コンピューティング研究グループ、デジタルコンテンツクリエーション研究会の主査、幹事として、DICOMOシンポジウム、インタラクションシンポジウムの運営委員、実行委員として、活性化に貢献

今回の受賞はこれまでの活動の大きな区切りとなりましたので、今後は、これまでの経験を踏まえて、研究の推進だけでなく次世代の技術者の育成などに特に力を入れていきたいと思っています。